きらめき高校吹奏楽部 ~もしきら高に歴代ヒロインがみんな居たら~  聞かせて、ミッシング・リンク 

拍手ありがとうございました。感じていただけて何よりです。


ささっとこのくだりも終わらせます。響野さんの話もオチがつきそうですし、少しかかりそう、というか丁寧にやっていきたいとこは華澄さん、伊集院、神条さんの周りですかねー。龍光寺さん交えてやっていきたいすね、伊集院君は。華澄さんはどの程度丁寧にやるかをまだ決めかねてて、神条さんはもうちょっとしたらがばっと進行させます。


で、すみれちゃんとかも忘れずに消化して、光とか都子も本当はいじっとかないといけないから、うーん…めちゃくちゃスムーズにいっても定演まで20話はかかりますかね 爆


まあいいやw気分が乗ったらめっちゃ書きます、また近々連休貰えそうなので。


最近ちょっとねーまた身体の調子いいんすよ。
花粉症はやばいっすけどww


実はちょっとRUNEⅡをまた書きたいと思ってるんですよね、てかいつも書きたいとは思うんですけどきら高書かなきゃいけない気がして、んで書いたら書いたで楽しくて結局やんないっていうww当初の予定ではそろそろ白い魔法使いも更新する予定だったのに、全然できーん!!


ああ、分身してぇ。いや、でも大谷 翔平が、「二刀流の僕が分身したらどちらも二刀流なので、投打どちらもを2人がやると思います」みたいなこと言ってたし、ぼくも分身したら結局どっちもがきら高書くんやろうな…w


以下本文
----------------------------------------------


3月にもなると、気の早い桜は既に花弁を開いて自ら春風を迎えに行くような恰好を見せている。


例年よりは暖かいとされるこのきらめき市でも、中高公園の桜並木には、既に殆どの枝を白桃色に着飾っている樹さえあって、散歩がてら、公園デートの定番、様々な目的で市民が「冬もやっと明けるね」なんて言いながら、目線を上げるのだ。


ただ、すべての人の顔が春の喜びにほころんでいるわけではない。



……この蕾みたいに。
みんな咲いているのに、ひとり咲けないでいる人も…色んなところに居るんだと思う。…そしてその内のひとりが、私……。


枝々の殆どが可愛らしい花弁を空に向けて、より明るく咲こうと頑張っている。でも、その中には蕾から開かない、出来の悪い不良品みたいなのが混ざっていて、周りが綺麗に咲けばさくほど、それは目立ってしまう。あれさえなければもっと綺麗に見えるのに、と。



…私なんて、居ない方がいい。



いつもそう思っていた。でも、結局今までずるずるとあの吹奏楽部に残って、友達だと言ってくれる人さえ出来て。それは綺麗に咲いている花にとって、迷惑なことではないのか。周りから見れば、同類みたいに思われて、佐倉にも、相沢にも、みんなにも迷惑ではないのか。


その思いをいつも前向きな風で押し返してくれた人は、今、自分と同じ状況だ。別の樹に目を向けると、同じように咲いていない蕾がやはりひとつあって、でも、助けてやることなんて自分にはできない。どんなに苦しくても、蕾のまま動けないでいるそれが、自分で咲くしかないのだ。


……あなたはいつも、私に力強い言葉をくれた。
それが、あなた自身にも向けられた言葉だったとしたら……あなたもきっと、そうなんだよね…。



……誰かを信じたい、誰かと一緒に、居たかったんだよね。



自分もそうなのかと言われると、難しいところではある。
でも、この人間の社会で生きていこうと思えば、誰かと角突き合わせていかなくてはならないということになる。


誰も信じず、誰とも心通わせず、ただ生きていく。表面上の関係に終始すれば、そんな生き方もできないこともないかもしれない。しかしそうなれば、同じ毎日が待っている。

ただ生きていくだけの毎日。傷つくことは少ない、でも本当の自分の居場所は、どこにもないと感じられて、自分が生きている理由も見失う。そんなもの無くても、誰かに傷つけられるよりはマシだと思うかもしれない、だが誰かに向けて自分の生の声を発信しない毎日を続けていれば、どうしても心の乳酸は蓄積する。考えたくないことも、考える夜が来る。



…だから。もう何も考えずに済むなら。
私なんて、消えてしまった方が、綺麗に咲いている人たちにとっては、その方がいいんじゃないかって。そう、思ってた……。



でも。今は、迷っている。



……最初は、あなたも綺麗に咲いている人なんだと思った。

でも、違った。あなたも、本当は…私と似ているところがあって。みんなと一緒に居る事に、苦悩してて。



…やっぱり蕾は、いつまでも蕾のまま……なのかな…。



見上げていた視線を降ろして、ため息をついて。
それから、寄り道に歩いてきた道を戻って、学校への道へと戻り始めた。
























「聞きに来てほしい」


昼休み、生徒数のためか騒がしいきらめき高校。
その雑踏から非難するかのように、渡り廊下でヘッドホンをつけて立っていた天才音楽家に、凡才サックス吹きが要請をかけた。


ヘッドホンを外して、響野はやや嫌そうな顔をすると、答える。


「…あなたの音は、まだ本調子とはいえないと思うけど」
「…ああ、それは俺が一番わかってる。

 けど、スケジュールの都合でね。
 今は今の精いっぱいを出すしかなくて」


先生にはもう既に頼んである。
今日の練習で、どうにか一度「宝島」を通しで吹かせてくれないかと。



「……。
 突発の演奏は、プレイヤーの
 素で持っている技術や基礎力は勿論、
 ポケットに入れているバリエーションの数が問われる…。


 …朝から練習はしていたけど、
 ひとまずオーソドックスにまとめてはいるんだよね?」
「まあ…」
「…それじゃ、オーディションの時と
 同じ演奏になりかねない…」
「…いや。二度と同じ舞台はない」 

 
繰り返されている光景、代わり映えしないきらめき高校の毎日。その雑踏の音を聞いていた響野の横に立って、直人は言った。彼はここでの毎日を、誰よりも楽しんでいたし、誰よりもかけがえのないものだと感じていた、そのひとりだ。かつて横の同級生が審査員を務めた演奏会で、これからも続く明日を渇望していたのだから。


「俺がしなきゃいけなかった演奏は…
 いや、したかった演奏は、
   オーディションの日にやった
   あれじゃない。


 だから。
   どこまで形になるかはわからないし、
   もしかしたら響野さんを
   傷つけるかもしれない」

「…なら、どうして聞きにきてほしいなんて」
「不誠実だから。

 練習の成果は見てもらったけど、
 まだポケットの中身は出してない。
 
 そんなんじゃ選んでもらってもソロなんて
 吹いちゃいけないと思った。…だから」


渡り廊下の柵を握りしめて唇を噛んだ彼の顔を見て、響野は思い出した。彼がかつて、疲れるくらい一生懸命な演奏を全校の前でしていたことを。それも、全校集会のあの一回だけでなく、文化祭でも、体育祭でもきっとそうだったに違いない。


「…あなたの一生懸命、聞かせてくれるなら」
「…えっ」
「聞きに行く。

 …私も、あなたの一生懸命に
 ちゃんと応えたい」


その答えに、複雑な思いが去来した。
かつて響野は、悔やんでいると話していた。直人が一度は楽器をもう吹かないと決めた時、そう決めさせたのは響野の書いた「宝島」によってオーディションが行われたせいだと。


その罪悪感が、響野に今、首を縦へ振らせているのだろうか。だとしたら自分は響野を利用しているのだろうか。結局、褒められなければ自分が維持できないの?と彼女が指摘したことは、まったくその通りだといえるのではないか。


いや、違う。直人は心中で首を横に振り、礼を述べた。


「…ありがとう」


思えば、かつての響野 里澄はこんな風に一生懸命さをプレイヤーに求めたりする人ではなかった。それが今はこんな風に、がむしゃらな練習や気合のこもった本番を認めてくれるようになった。もとはといえば、直人のなけなしの精いっぱいに何かを感じた彼女が、更なるインスピレーションを求めて、あの宝島のアレンジが生まれたのだ。


自分が居場所を作ること、価値を持つこと、輝くこと。それはもしかしたら、こんなことなのかもしれない。誰かの中に、自分が居る。楽器を持ったから出来た居場所に他ならないかもしれない、でも中学時代に繰り返してきた気の遠くなるような回数と時間を重ねる反復練習がなければ、この天才の心をこんな風に動かすことなど、できなかったろうとも直人は思う。


…頑張ってきたことが何の意味もないなんてこともないし、やらされてたことも今はやるべきことだって本気で思ってる。これは、俺の価値だって思っていいのかな、先生……。


「最後の調整、してくる。


 響野さんも。賛歌できたら、聞かせて。
 俺に何か言えるかは、わかんないけど」
「…うん。わかった。


 …放課後。ちゃんと、聞きにいくから」


そして、2人別々の曲へ取り掛かっていく。
違う道が交錯する場所、すなわち舞台で会った時、互いが互いのいい仕事で支え合えるように。























――放課後。

教室の掃除が終わって、中身の軽い鞄を肩にかけると、言い様の無い寂しさがこみあげて、不意に胸苦しくなった
。大事な本番前のように心拍数が少し上がっていて、緊張感がある。それを、誰とも共有できないことに、心細さを感じたのだろうか。


いつもなら、光なり、都子なり、十一夜なり片桐なり。色んな女の子が自分に声をかけて、部活に行こうと言ってくれた。けれど自分は、そんな人たちを裏切り、傷つけ、一方的に遠ざけた。そして今、また自分から彼女らを欲しているなんて、身勝手極まりない話。きっとそんな自己嫌悪もこの胸の穴に渦巻いているから、苦しいに違いない。


左ポケットから、希薄な人とのつながりを取り出して、手で覆うようにして見上げる。


いつ、どこで見失ったのだろう。
人の気持ちも傷みもわからないなら、自分らしさなんて、誰が知っているんだろう。


片目を失ったままのうさぎさんは、残された目で直人を見据えている。視線を返しても、彼は何も言ってはくれない。


…俺って、いったい何なんだろうな。


「セニョール」


何やってんだか、うさぎさんの吹き替えなんてやめて、ポケットに再びしまってから歩き出す。音楽室ではなく、同じ階の別のクラスへ。


本来なら顔を合わせるのも辛い相手だ。だが、自分にとっては大事なお客だ。聞いてくれる人が居なければ、この胸の緊張感も成立しない。



……居た。


授業も掃除も終わり、用事のある生徒など居ないはずの教室に、2人の女子が何やら話をしている。アンサンブルコンテストでは一緒に頑張ってきた仲間なのに、今や彼女らにどんな顔で何を言えばいいのか、皆目見当がつかない。


しかし直人が名前を呼ぶ前に、相手の方が足音に気が付いてくれた。視線を伏せ、さっと顔を背ける片桐。その反応に表情を曇らせ、席を立つ語堂。


「…何の用?

 …彩子は具合が悪いの。
 用件なら私が聞くけど」
「……。
 
 …えっと…」
「早く言いなさいよ!
 イライラする…!

 
 アンコンの時も、夏の時も…
 いつもいつも! 
 思ってること何にも言わない癖に
 勝手にイライラして!周りがどれだけ
 迷惑してるかわかってるの!?」


怒気に満ちた険悪な表情と語調の同級生が、左手を前に突き出す。胸辺りにそれを受けた直人は、教室の入り口
に背中を打ち付けて、痛みと驚きに顔を歪ませる。


その音に、片桐が立ち上がって彼の安否を見つめる。
もう話したくない、顔も見たくない、あなたとは部活をしたくない。そう言った癖に、彼女の顔は不安と心配で茫然自失の様相を呈していた。


「……謝らないわよ」
「…ああ。
 俺がみんなにしたことは、
   こんなもんじゃない…。


 謝っても謝っても足りないってことは、
 俺が一番よくわかってる……
   本当に、ごめん」
「じゃあなんで!?
 悪いと思ってるならなんで
   何にも話そうとしないのよ!?


 何考えてんのか、
   何が苦しいのか言いなさいよ、
   じゃないとこっちだって何も力に
   なってあげられないじゃない!」

「……言わない」
「は…?

 …私たちは邪魔でしかないっていうの?
 楽器も下手で、理解してくれないって?


 …だったらあんた一人であの楽器持って、
 お好きにやればいいじゃ――!!」
「――言わねーよ…! 
 
 …俺の夢は、俺の約束は、
 俺が守らなきゃいけないから。


 俺がみんなに言えることは、
 目の前の定演を、少しでもいい物にしたいって
 いうことだけだよ」


みんな辛い過去や悩み、苦しみがある。

でも、顔を合わせた時、それは見えないし感じられない。だから他人はいいなと思う。あんなに完成していて、運がよくて、羨ましいなと思う。


でも本当はそうではない。
同じ団体や、目標の下で共生した時、それぞれが持つ苦しみから逃れようとする力が、重なり合って居場所が生まれる。


直人は思う。
誰の心にもうさぎさんは居るんじゃないかと。なんとなくイメージの世界で、うさぎさんだらけの世界を見たことがある彼には、以前から潜在的にわかっていたのかもしれない。


自分の左ポケットに入っているうさぎさんは、他の人のポケットには居ない。でも、みんなの中に同じようなものがある。だから傷つけ合うし、寂しくて苦しくて痛くて、仕方ない。でも、みんなの中にうさぎさんが居ることは、もしかしたら、理解し合えるかもしれないということでもある。


先輩は言った。
パンドラの函の中には災いや悪意が満ちていて、けれどたったひとつ希望も残されていたと。


「…みんなが邪魔どころか、
 俺には…みんなが必要だ。


 居てくれなきゃ、謝ることも、
 罪滅ぼしも、何にもできないんだから」
「なんでよ…!
 なんで…?

 何かあるんでしょ…?
 だからあんなに毎日頑張って、あんなに苦しんで、
 学校まで休んで…」
「…。まあ、いつか…話せる日も来るかもしれない。

 でもその日が来るようにするには、
 俺が頑張らなきゃいけないから…」


――お前が居なけりゃ――。

 
…行けてたよ。俺が、居なければ。俺さえ居なければ、あいつは傷つかなかった。俺なんて、居ない方がいいのかもしれない。居ない方が、誰かのためになるのかもしれない。


…でも。
居ても、いいのかもしれない…そう思える支えのひとつが、俺にとっては…片桐さんや、語堂さんや、みんなだから…。だから、やっぱり。俺は、頑張らなきゃいけない。


「…片桐さん」
「……」
「ごめん……。
 
 具合、崩してるみたいだし、
 部活、来るのかはわからないけど…。

  
 …聞いてほしい。待ってるから。
 それじゃあ」
「……」
「ちょっと!待ちなさいよ!」
「…語堂さんも。

 聞いててほしい。
 本当はオーディションの日、
 俺がやらなきゃいけなかった演奏は、あんなのじゃない。


 病み上がりだけど、見せるよ。出来るだけ。
 手の内を、全部」


立ち直ったとは言い難い様子の彼の後ろ姿が遠ざかっていくのを、語堂はもう止めなかった。彼がよく言っていた、楽器持ってるから乱暴しないで、みたいな言い草。あれが頭に思い浮かんで、でも、彼の背中には楽器ケースなどなくて。それが、彼の後ろ姿というか、風格からにじみ出る、吹部らしさというのか、無い物をしっかり立証する悪魔の証明になっていたから、はっとして、頼もしくて、でもどこか物悲しくて。


語堂が友人へと振り向くと、彼女もまた、悲しそうにしていた。胸に空いた無形の穴から何かが零れ落ちないようにするかのように、制服の上から胸を掴んで口を開けたまま床に視線を落として。


「彩子…」
「…ねえ。
 
 彼は、昨日…練習してた?」
「え?
 
 …う、うん。朝も、昼も、居残りも。
 ずっと、いつも通り…」
「……そうよね」


掃除終了、部活開始前のチャイムが鳴る。きらめき高校全体が、様々な部活によって騒がしく、賑わしく、お昼までのそれとは違う色に衣替えをしていく。その音を、響野 里澄もまた、渡り廊下で聞いていた。


……どうしてかな。わくわくしてる。


いつもと変わらない放課後のはずなのに。
でもそれはなぜか、心のどこかではわかっていた。


…誰かの音を聞く放課後。
ううん、それだけじゃない。観客として、招待された放課後だから。プレイヤーが、一生懸命を尽くしてくれる、放課後だから。…ひとりの放課後じゃないから。


楽屋入りしていくプレイヤーが、この渡り廊下を通過する。ヘッドホンを外して、彼を見ると、彼もまた視線を返してきた。


「…ここで、聞いてるから」
「わかった、ありがと。

 …あの、先に言っとくけど。
 お粗末様です」
「…粗末なんて、そんなことない。

 …だって。
 友達が、時間と労力をかけた作品だから…」
「……。
 
 まあ、吹部はみんな、そこで勝負するしかないから」
  

手を上げ、響野に後ろ姿を向けて歩き出すサックス奏者。

彼にはあまりに重たいプレッシャーだったのかもしれない。プロの作曲者ともあろう人に、友達と言ってもらえたこと、そして自分の努力にその関係を乗せられたことが。


だから、言い逃れのように言ったのだろうか。
出来はプロには遠く及ばない、報われない頑張りだけが取り柄なのだと。


…そんなことない。
君の音にはちゃんと魅力がある。だから、わくわくしてるんだと思う、なのに…。



プロだ、天才だ、そう言われた自分には、彼に歩み寄ることなどできないのだろうか。これまで誰も自分を理解してくれなかったと思っていた、でもそれは、自分も他者を理解しようとしていなかっただけなんじゃないのか、そんな疑念がわくわくした気持ちに少し混ざって、憂鬱のカプチーノを胸中に作り上げていく。


けれど、はっとした。


…寄り添えない音。

彼と私で違うこと。プロとアマチュアで違うこと。音楽の本質的な出来と、親近感を覚えさせたり努力を感じさせたりする熱心さや気迫は、必ずしもイコールじゃない。


……だから、私の賛歌は認めてもらえなかったのかもしれない。



だとすると、自分の求めるべきものは。
賛歌に載せるべき音は、旋律は。


…君の音に、答えがあるのかもしれない。


さっきよりももっとわくわくしている自分に気付いて、妙にうれしくなった。そして、初めて。誰かを応援したいと心底思った。…どうか、彼のベストが今、音楽室に響き渡りますように。


耳がうずうずしている。
期待している。そのせいか、背後でした足音にも、すぐに気づいた。教室棟からやってきた、眼鏡の女子と、シニョン結びの女子。


「……あっ」
「…。あっ…。ハロー」
「…こんにちは」



レッスンでも顔を合わせたし、互いに顔を合わせた相手が、渡り廊下で視線と挨拶を交わした。






多分、つづく

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック